アテネからナフプリオまで、バスに乗るまでの多大な道のり

普段は容易に歩けるのに、見知らぬ国では100mが1kmに感じる不思議。
ましてや、でっかい荷物を持ってるときたから、そりゃおおごと。

アテネからナフプリオへ行くのに、ケーテルというバスに乗る。


それが最寄りの地下鉄からバス乗り場まで歩いて2kmくらいで、普段から歩き慣れてるわたしは行けるんじゃないだろうかと徒歩を決め込んだ。

道はがたがた、キャリーバックは昨日市場で買ったオリーブとドライフルーツのせいで幾分重量は増してしまっていて、難なき旅とは程遠い難なり遠征に感じてしまう。

もちろんそれはそう感じただけで、実際はいつもの通勤路より短い。

けだし人ってのは不思議なもんで、未知の道では不安が先立ち、たどり着けないんじゃないかとかいう妙な焦燥感に襲われるもの。

そしてやっとこさたどり着いたらば…はるばるきたやー天竺か!
アジア系が少ないせいか、周りのラティーナたちにじろじろ見られる。

笑顔ほころぶ汗かいたアジアンがそれはそれは珍しかろう、思う存分見るがいいさ!
だってそんなことどうでも良かった。

この油汗の先はビーチリゾート!
きっとどんなクレンジングオイルより強力に洗い流してくれる。

そして乗り込んだバス。徒歩の疲れが見事に眠りを誘ってくれた。結果オーライ!


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