タイ最大の仏像を見に、アユタヤはヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットへ。参拝者や観光客で賑わう人気スポット

ワット・マハタートから車で移動すること5分、ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットに到着。
先ほどまでのいかめしい歴史を感じさせる雰囲気からうって代わり、ひらけたメインストリートと、その先にある極彩色の塔堂が目に入る。



多くの観光客、それ以上に参拝者も多い気がする。習慣的にみんなが寺院に集まっていることがよく分かる。
ここにはタイ最大の高さ17メートルもある巨大ブロンズ仏像があるのだ。
靴を脱ぎ下駄箱にしまい、裸足になって塔堂にイン。
あまりにも参拝者が多く、正面から写真を撮ることは困難でした…。


そして例によってこの巨大仏像を取り囲むようにして小さな金箔が貼られた仏像もそこかしこに。
全身像ではなく、首の部分だけ。何か深い意味でもあったのだろうか。


このヴィハーン・プラ・モンコン・ボピットは著名な場所なため、朝10:30にしてはなかなかの混雑ぶり。
正午過ぎてくるともっと混み合ってしまうため、午前中に見て回ることができたのはラッキー。
メインストリートの両端には、土産屋、お花屋などの屋台が開店準備をしていて、多分店の手伝いをするのだろう子どもたちが日陰で食事をとっていた。


こういう海外で見る子どもの光景は興味深いものがある。
今回この場所で見た子どもはまあ普通に日常を送っている感じだが、最もインパクトが会ったのはギリシャでの光景。
何かあったのか、泣きながらアコーディオンを演奏している姿。途中で演奏も止めて、力なき様子で大泣きをしていた。
場所はアテネ中心部にあるH&Mの前だったかな。どうもこれも日常茶飯事の様子で特に関心が払われるようなことはなかった。

この後も多くの子どもたちを目にする機会があるので、よくよく観察してみよう。
日本にはないエネルギーが溢れている気がする。

住所 Pratuchai Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000




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