菩提樹に囲まれ未だ穏やかな笑みを浮かべるアユタヤの有名な仏頭を見に、ワット・マハタートへ


ご存じない方はいないのではないかというくらい、有名なコチラの仏頭。
社会の教科書にも載ってたんではなかろうか。意外に大きく、しっかりと埋まっています。

ちなみにこちらの仏頭と写真を撮るときは、かならずしゃがまないといけません。
立って撮影をしようものなら、仏さまより頭が高くなってしまうわけですねー。


なぜこんなことになったのか。
13世紀、ビルマ軍の侵略によりこの寺院は廃墟にされてしまったそう。
周りを見渡せば、この寺院じゃ首のない仏像がたくさんそこかしこで見られる。
私はまずこの硬そうでしっかりとした作りのこの仏像たちが切られたことに驚いたし、ビルマ(ミャンマー)も仏教徒が90%を占めるのに、よくもまあ他国とは言え仏像の首を斬ることができたなあと。
さまざまな状況や事情がきっとあるのでしょうが、それにしてもこの有り様を見ると首をかしげずにはいられませんでした。


自然と共存し、未だその時代の残したままの光景は過去の歴史とそれを今まで支えてきた人たちへの畏怖の気持ちでいっぱいになりますな。

ここのエリアにはトイレもあるので、ゆっくりと安心して見て回ることができますよ!
5バーツです!

利用時間 8:00〜18:00 無休ライトアップ19:00〜21:00
住所 Chikun Tha Wasukri Phra Nakhon Si Ayutthaya





wRitzs photos - flickrall photos are copyrighted to Ritz Takada


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