アメリカ旅の振り返り~自転車を飛行機に乗せる方法

サンタモニカビーチのサンセット

人生で見たサンセットの数はどのくらいだろうかと考えるの時というのは、まさにサンセットを見ているその時でしょう。
そして毎回、そこまで感動することかしら?なんてちょっと斜に構えて考えたり。
でも見終わった後、しばらくして思うことは、あれ?どーにもこーにもちょいちょい思い出して忘れない、ということ。
これだけナナメな私でさえ、心に思い出としてその姿を焼き付けてくるサンセット。

見事です。


前にも触れましたが、この時期のカリフォルニアの日沈時間は20時くらい。
だから気づいたらモーレツに疲れていて、それまで遊び倒していたことに後になってから気づく。


面白い光景を見ました。
アヒルの親子が連れなって歩いている。

このあたりって田舎なんでしょうかね。
車がないと生活できない、街灯の少ないエリアが多い、夜になると暗い、コンビニ(アラブ系の人が営んでるスーパーマーケット)もそんなにない。

海外に自転車を持って行って良かったこと

…はい。最後です。
8泊10日のアメリカの旅が終わりを告げようとしています。
5日はサンフランシスコで。3日はロサンゼルスで。

半年前くらいから企てたこの計画。自転車を必ず持って行こう、と自転車とその周辺パーツを新調すらした。
これが大正解。おかげで普通の人より多大な行動力を発揮することができた。
交通費もかからない、行きたい時に行きたいところに行くことができる。時間もお金もスマートに活用。

毎日ウン十km乗っているわけだから、夜はドロのように眠る。
台湾旅行の時は、夜は近所のコンビニで買ったビールとご当地缶詰で必ず晩酌を決め込んだけど、アメリカではグラスにビールを残して寝る始末。

もちろん国は道路や法律は選ぶが、これは本当におすすめしたい。

自転車の飛行機持込みについて

ただ唯一残念なのが、飛行機のお預け荷物の制限サイズが縮小されたことだ。
以前までは、23kg以内、辺の長さが約200cm以内、2個までであれば無料だった。(ANAのケース)
それが、158cmを越すと超過料金が発生することになってしまった。(確か2013年10月から)


ちなみに今回のフライトチケットは周遊タイプで、成田~サンフラン~ロス~成田と2都市利用。ANAで往復、アメリカ内フライトはユナイテッド航空。
航空会社ごとに荷物に関する規約は異なるため、ユナイテッドの場合は10,000円を渡した。

でっかいリュックを2つ背負って、チャリのフレーム2個入りダンボール1つ(これが辺の合計180~200cmくらいだった)と、タイオガの安いポリビニールのタイヤ2個用の袋2つ(まあタイヤサイズ)。
取られるとしたらいくつか分持っていかれるんじゃないかってちょっとビビったけどそこまで鬼じゃない。
はいチャリね~。って顔で大型荷物預入所へ。

なので輪行される際は、荷物の数もさることながらサイズを気にして、できるだけ分解して持っていくこと。
あと結構頑丈にダンボールの中身も包したけど、hiroに言わせれば“俺超適当なビニールで大丈夫だったっよ~”とのことらしいです。

忘れちゃいけないのが、各チェックインカウンターで、“コワレモノなんだからねっ!!”とモーレツアピールをすること。Fragileシールを3枚くらい貼ってもらいましょう。
あと航空会社によっては事前に予約しないと“スペースないっす”って言われる場合もあるので、必ずアンパイとって連絡しておきましょう。


さあ、他にも何か思い出したことがあれば追記していくとして…。

はじめてのアメリカ旅行まとめ

このアメリカの旅行で得たことは、自己主張!社交性!ゆとり!ユーモア!
行く前から友達に、“すんごい主張してくるから負けないように~”と言われてたけど、良い意味でも悪い意味でも、本当に日本人が持ちえていない能力を彼らは持っている!

嬉しい顔も、嫌な顔も、全力全霊でかましてくる!
で、興味のあることがあればガンガン話しかけてくる。物おじしない。

“部屋はどうだった~!?俺たちめっちゃ頑張ってサービスしてるから、いい部屋でしょ!?”とホテルの支配人に尋ねられ、スペイン訛りイングリッシュすぎて全然聞き取れなかった(アメリカに多い)から、一瞬レスポンスが遅れた時のセサミストリートかっていうしたり顔リアクションの支配人の顔。
すべてが本当にいい思い出だ。


さあ、今回の旅を経て、私はまた2014年もアメリカへ行きます。それは数ヶ月滞在することにしようと思っていて、今までの人生では味わったことのない経験をしに行こうと思います。
そのあと、また少し人生の方向性について考えて、次の行動に出ようと思います。
かなーりこのサンフラン・ロスの旅は私の人生に大きな岐路を感じさせてくれたので、心から感謝。
またおじゃまします!サンキューアメリカ!ばいばいきん!


お次はタイについてです~~

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