サンフランシスコはナパバレー。カリフォルニアワインを求め、春の新芽が豊かなワイナリーツアー|No.2

ワイナリーツアーには数多くのプランがあって、今回はその中でもアーリーツアーに参加。
朝早くに出発し、ワイナリーへ。そしてワイントレインに乗って昼食を楽しみながら、サンフランへ戻るというプラン。
もちろん夜のディナーを楽しむツアーもあるし、ワイナリーを複数巡るツアーもあるのでお好みに合わせてチョイスすると良いです。
 ここが便利なのは、交通手段も合わせて予約できるというところ。
ワイナリーツアーの予約確定後、メールで往来のチケットを予約購入することができる。
 そしてその予約購入したチケットを印刷して持って行くと…。



こんなふうに乗り場のおじさんに厳しくチェックされるわけです。

さあ、お待ちかねVallejoに到着。
季節は5月。フェリー室内にいても気温は低く、(暖房はついているんだけど)かなり着こんでいた。
Napaはサンフランシスコから北に位置するため、かなり寒いかと思いきやそうでもない。日照も手伝って、ぽかぽか陽気に。
サンフランシスコも朝と夜を除けば確かに温かい。
…そう思うと常にアウターを手放せないわけだ。
シェルを事前に用意して臨んで大正解!風を防ぐだけでもだいぶ体感が異なる。

そんなこんなでシャトルバスが到着。


みんなで一斉に乗り込み、田園風景を横目にいざ出発。
プリチーが口癖の早口なおばちゃんの案内で右や左や振り向かされ、あれがカベルネだやれあれがシャルドネだ、そしてあの丘の上の主人は有名なワイナリーの娘をめとった、など、トークの勢いは留まることを知らない。


さて、まずは目的の一つであるRaymondのワイナリーへ到着。
時刻は10:30。空も雲ひとつない青空となり、白ペンキの引かれたタイルが光を反射してきらきらと輝いていた。

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