グランドキャニオン、サウスリム。インディアンの町Hualapaiで景観を楽しむ

2013-10-20T08:11:00+09:00 2014-07-04T06:30:04Z America Grand Canyon sightseeing Traffic world heritag

バスに揺られること10分。
ブライトエンジェルロッジ（Bright Angel Lodge）に到着。この地で最も古い伝統的な建物らしく、ここからグランドキャニオンを見るには10秒歩けばいいなんて言われる程の絶景スポットにある。
オンシーズンの予約は数年待ちとのこと。そりゃあみんなこぞって予約をするさね～、インディアン風情に溢れていてロマンスを感じるもの。
ちなみに激寒い12月とかは予約がとれるそうですが…いろいろと覚悟をして臨んでくださいね！
冬のグランドキャニオン…いつもとは違う、茶と白のコンビネーションがそれは美しいことでしょう。

私達の訪れたこの時期は、緑が青々しく輝く時期。
有名なのは茶色のグラデーションが楽しめる秋ですよね。ラバに乗って、渓谷を下ったりして…。

もう今は、ヘリコプターでの回遊は禁止されてしまったようで、誰であろうが訪れる方法は車のみとのこと。
谷底へ向かってヘリで降りるなんて相当お金持ちの遊び感＆スリルがあって観光旅行には持ってこいだけど、それよりトレッキングのほうがリアルに楽しむことができそう。

ただすんごい傾斜だけど。

このエリアはHualapaiインディアン自治区と言われている。
ネイション（国家）とも呼ばれるこの地は、アメリカ内務省管轄のもと保留地とされ原住民族が公的に住まうことのできる地だそうです。

このエリアに住んでいる内は国から年金が支給されるため、それに伴い就業者の減少・アルコール依存症の増加などの問題も取り沙汰されていて、就労先が少ないこともあり、最近は街に出て働くシティーインディアンも増えてきたそうです。

ちらほらと見かけることはあったけど、やっぱり観光エリアにはあまり顔を出されないのかもしれませんねー。