サンフランシスコはヘイトアンドアシュバリー。ヒッピー集うゴールデンゲートパークまで。

2013-04-26T14:48:00+09:00 2014-07-04T06:30:04Z America San Francisco sightseeing

Market StからOak stに入り西へと向かう。
Haight Stが近づくにつれ香る大麻のいぶされた臭い。
若者のファッションが徐々にヒッピーの風体となり、路上にベタ座りしている人の数が増えてくる。

ここはサンフランシスコ、ヘイトアンドアシュバリー。怒号と嬌声、クラクションが響き渡る騒がしい街。
そこら中の若者がチャールズ・マンソンを崇拝しているのか、はたまたウッドストック帰りなのかというようなファッションで身を包んでいる。
メインストリートの両側は古着屋さんやピザ屋で埋めつくされ、青々しい空と色彩の対比が凄まじい。

大げさでもなくなんでもなく、ここは統治国なのか悩ましくなるほど自由が香っていた。各々が好き勝手に騒ぎたて、ふわふわと漂う現実感のない光景。サンフランシスコ初日にえらい場所に来たもんだと、それでもそのインパクトに打ち勝つ程の探究心。

やはりサンフランシスコ。自転車で来ることを待ち受けているかのような急な坂がそこかしこにある。もちろんこのエリアに来るまでにも。
このストリートをまっすぐ行くとゴールデンゲートパークへ。そこもまたフリーダム。見渡しても、若いヒッピーと大型犬とがそこら中に寝転がっている。
その手前にある大型スーパーにてアメリカ食材を物色。ただならぬ商品数に驚愕！待ってました、これぞアメリカ。5日間のサンフランシスコ放浪の幕開けである。